群れをなす鳥が意匠された、千鳥文のぽち袋です。千鳥文は、水辺の小鳥が群れをなす様を「千の鳥」とされたことが名前の由来とされています。千鳥は冬の水辺の情景を表すものとして万葉集にも詠まれ、古くから親しまれていました。手拭いや工芸品などにも多く取り上げられています。このぽち袋は、三段の重なりを吉祥とされる右前の形にし、千鳥を連続するように配しています。青海波で水辺を表し、小鳥が群れを成す情景に見立てました。名刺や三つ折りのお札が入ります。お年玉や簡単な御礼、お言伝入れとしてご利用ください。